浄土宗
- 【本尊】
- 浄土宗の本尊は，阿弥陀如来です。
- 【仏壇の祀り方】
- ●本尊を中央に、向かって右側に観世音菩薩、左側に勢至菩薩を脇侍として安置します。
仏壇の両脇侍としては、右に高祖・善導大師、左に宗祖・法然上人を安置することがほとんどです。
●先祖の位牌は、左右の脇侍の下に古い順に、右側から左側へ安置します。
●仏飯器と茶湯器は一般的に本尊の前に供えます。狭い場合は、中段中央でもかまいません。
●中段には卓を置き、中央に玉香炉、両脇に燭台・花立ての三具足、もしくは燭台、花立てを対にして五具足を飾ります。一対の常花（蓮華）を飾る事もあります。
●打敷は普段から用いられます。
●下段には、鑰、前香炉、生花・花立てを置く場合があります。左右には高杯を置きます。
●下段中央に過去帳・霊供膳を置きます。
●仏壇の前中央に経机を置きます。経机の脇には木魚と鉦吾を置きます。
