旅先・出張先で危篤になったとき(海外)
[2] 遺体の引き取り
- 遺体を現地で火葬するか、遺体をそのまま日本へ搬送するか、の二つの方法があります。
- ■遺体を日本へ搬送する場合
- 遺体を引き取るためには以下の3つの書類が必要です。
- 現地の医師の死亡診断書(日本大使館または日本領事館の署名が必要)
- 現地の日本大使館または日本領事館発行の埋葬許可証
- 現地の葬儀社発行の防腐処理証明書
- ■遺体を現地で火葬する場合
- 遺体の搬送に時間がかかる場合などには、現地で遺体を「荼毘(だび)」にふさなければいけないこともあります。
国によっては、宗教、葬儀方法が大きく異なりますので、現地の人の宗教的感情などに気を配ることが必要です。