葬儀・告別式の進め方
[10] 後片付けと事務の引き継ぎ
- ■宴席の清掃と整理
- 宴席が終了すると、近親者やお手伝いの人で宴席の後片付けをします。
- ■事務の引継ぎ（香典・会葬者名簿・弔電）
- 精進落としが終了し、僧侶や親戚など列席者一同が帰途についたら、お手伝いや近親者が宴席のあとを片付けている間に、各世話役から葬儀事務の引き継ぎを行います。
引き継ぎは、香典、会葬者名簿、弔辞弔電、供物供花控え帳、現金出納帳、領収書など、現金や関連書類を喪主が担当者から直接受け取り、間違いがないか確認します。また、世話役やお手伝いの人など喪家以外の人が現金を立て替えていたら、それを清算します。 - ■案内札（表示札）片付け
- 忘れやすいのが、近所に貼った指さしイラストの案内札です。忘れないよう必ずはがして回りましょう。
- ■近親者と世話役へのお礼
- 事務引き継ぎが終わったら、喪家は世話役やお手伝いの人に直接お礼の挨拶をします。世話役やお手伝いの人には謝礼および御車代として現金を包み、喪家が直接手渡し帰途についてもらいます。
