プロテスタント
[4] 葬儀・告別式
- 故人か喪主がプロテスタントの信者の場合、葬儀・告別式に当たる教会葬を所属する教会で行うのが普通です。葬儀は、通常教会が主催しますので、進行は教会の指示に従います。
- ■教会葬の式次第の例
- □会葬者着席
- 会葬者は式の始まる前に着席して棺の入場を待ちます。
- □遺族入場
- 棺がオルガン演奏のなかを遺影を持った遺族とともに入場します。この時参列者は全員起立して迎えます。棺は祭壇中央に安置されます。
最近では、会葬者が入場する前に安置されることも多くなっています。 - □聖書朗読
- 牧師が聖書を朗読し、祈祷を捧げます。このとき参列者は黙祷します。
- □賛美歌合唱
- 全員起立して賛美歌を合唱します。
- □説教
- 牧師が故人の略歴を朗読してから故人の信仰のあり方や信心の様子などを会葬者に語り、会葬者に信仰とは何か、神とは何かといったことを説教していきます。
- □賛美歌合唱
- □弔辞弔電紹介
- □賛美歌合唱
- □オルガン演奏
- □弔辞弔電紹介
- オルガン奏者がオルガンを演奏します。列席者はこの時黙祷してこれを聞きます。
- □遺族代表挨拶
- 喪主か遺族代表が手短に挨拶します。
- □献花
- 牧師、喪主、遺族、親族、一般会葬者の順に行います。
- □閉会の辞
- 牧師が閉会を告げて式を終えます。