[2] 納棺の儀
- ■納棺の儀
- 神式では、通夜の儀を行う前に納棺の儀を行います。神道では、遺体を安置してある部屋を「賓室」と呼びます。
- □喪主遺族の入室
- 喪主、遺族、親戚らが遺体を安置してある賓室に入ります。
- □喪主拝礼
- 喪主が遺体に拝礼します。
- □納棺
- 遺体に沐浴を行い、死装束を着せます。そして遺体を棺に納めます。
- □手水(ちょうず)の儀
- 参列者一同が身を清めるために手水の儀を行います。
- □一同着席
- 棺を正寝(表座敷)に移して遺族らが棺の前に着席します。
- □喪主拝礼
- 喪主が棺に拝礼します。
- □遺族拝礼
- 同様に遺族・親族が棺に拝礼します。
- □関係者拝礼
- 一般参列者が棺に拝礼します。
- □献饌(けんせん)
- 近親者が常饌(じょうせん)または生饌(せいせん)を献上します。
- □一同拝礼
- 喪主が拝礼し、一同がこれに続きます。
- □撤饌(てつせん)
- 供えた神饌(しんせん)を下げます。
- □一同退出
- 遺体のある部屋から一同が退出します。