著名人のお墓 カテゴリ−で探す
五十音順で探す
地域で探す
タイトル
一般のお墓
吉相墓・墓相
会社法人供養塔
タイトル
弔問客の作法
葬儀の進め方
仏教以外の葬儀の進め方
法要の進め方
タイトル
地域で探す
タイトル
仏壇のすべて
書籍
法人供養塔
著名人のお墓タイトル

永井荷風タイトル

 昭和三十四年四月三十日、血を吐いて死んでいるのを発見された荷風は、生前も“奇人”の生活ぶりだった。
本名は壮吉、極端な人嫌いで、浅草を舞台に遊び、粋人の話題をまきちらした。昭和二十九年四月には、千七百余万円の銀行預金通帳を紛失して、荷風は話題の人となった。彼は自分の親族をあまり言いたがらなかった。大正四年にいちど結婚したが、すぐ離婚し、それ以来孤独の生活をつづけた。昭和二十七年文化勲章を受章。
 明治三十年東京外語の支那語科を中退、歌舞伎座の狂言作家見習、新聞記者をしていたと思ったら、ふらりとアメリカへ渡り、ミシガン州のカラマスのカレッジで哲学、仏語を専攻。かと思うと、ニューヨークやフランスで銀行家になっている。四十二年に帰国後、『あめりか物語』『ふらんす物語』などを発表し文壇に登場した。そして四十三年には慶応大学教授に迎えられ『三田文学』を主宰、数々の作品を発表した。洗練された詩情と官能は、新ロマン派と高く評価されているが、ストリップ小屋に日参した話の方が、語り草となっている。

永井荷風の墓
戒名 -
職業 明治・大正・昭和期の小説家
没年齢 79歳
所在地 東京都豊島区・雑司ヶ谷霊園
墓の方位 南西
正面入り口の方位 南西
玉垣
境石 14cm
竿石 72cm
石質 灰色系
墓のスタイル 普通
台座 2段・高さ63cm
1987年現在の資料に基づいております。
墓地所在地は、変更になっている場合があります。

トップページへ戻る

>