通夜の進め方(当日〜2日目)
[2] 導師の接待
- ■僧侶の出迎えと控室への案内
- 僧侶が到着したら控室に案内します。
- ■僧侶への挨拶と接待
- 通夜の読経が始まる前、喪主は控室に通した僧侶に挨拶を行い、茶菓子でもてなします。
喪主の挨拶の一例:「本日はお忙しい中、わざわざお越しいただきまして誠にありがとうございます。」 - ■戒名の決定
- 僧侶への挨拶と接待の後、通夜・葬儀で使う白木の位牌に戒名を書いてもらいます。前もって墨とすずりか毛筆ペンを用意しておきましょう。
- ■通夜式終了後
- 通夜式が終わり僧侶の着替えが済んだら、喪主は僧侶の控室に出向き、お礼の挨拶をします。そして通夜ぶるまいの席に案内します。
僧侶が通夜ぶるまいを辞退したり、何らかの理由で通夜ぶるまい自体が行えないときは、「御膳料」を渡します。これとは別に「御車料」を渡します。「御膳料」や「御車料」 の包みには白黒の水引きはかけません。白封筒にそれぞれ「御膳料」や「御車料」と表書きをしてその下に喪主の名字を書きます。 - ■僧侶へのお礼
- 「御膳料」と「御車料」は通夜全体のお礼とは別のものです。通夜のお礼は葬儀のお礼とともに、葬儀が終わった後一緒に渡します。