プロテスタント
[1] 臨終
- ■聖餐式(せいさんしき)
- キリスト教徒にとって死とは、終わりではなく永遠の安息を得るものです。ですからキリスト教では意識のある内に儀式が行われます。
聖餐式は、死を間近に迎えた信者が安らかに天国へ召されるために行われる儀式です。意識のあるうちに聖餐式を行います。牧師の手で信者にパンとワインを授け、聖書の一節を朗読して、信者の永遠の安息を祈る儀式です。家族が準備するものは、特にありません。
聖餐式は危篤のときに限らず、生前の好きな日時に行うことができます。 - ■臨終
- 臨終を宣告されたら、仏式と同じように死に水をとり、湯かんなどを行います。