[9] 帰家祭
- ■帰家祭
- 火葬場から一同が戻るとお祓いを受け、手水で身を清め塩をかけてもらいます。家の中に入ったら仮祭壇に遺骨と霊璽を安置し、遺影や神饌、灯明などを飾りつけます。
その後、帰家祭を行います。
一同着席してから斎主が葬儀終了を守護神に奉告する祭詞を奏上します。続いて斎主、喪主、遺族の順に玉串奉奠を行い、一同が拝礼して祭式を終えます。
これは仏式で言う還骨勤行に相当するものです - ■十日祭
- 当日はさらに仏式の初七日にあたる十日祭を行うこともあります。これは亡くなってから10日後に開く霊祭のひとつです。神官を招き祭詞奏上や玉串奉奠などを行います。
- ■精進落とし
- 神道でも仏式の場合と同じく、精進落としの宴席を設けます。お酒や料理は仏式と変わりません。