[2] お葬式費用の支払い
- 支払うべき葬儀費用は大きく分けて、葬儀社へ払うもの、お寺さんや斎場へ払うもの、仕出し店や酒屋などへ払うものの3つです。
- ■葬儀社への支払(生花・霊柩車など含む)
- 葬儀後数日して、葬儀社から請求書が送られてきます。
見積もりをした後に追加のレンタル用具などが必要となる事が多いので、請求金額は、当初の見積もりより若干多くなっています。内容をよくチェックして、不明な点は遠慮無く問い合わせることが必要です。 - ■菩提寺へのお礼
- 葬儀の場合のお寺さんへのお礼を、御布施と言います。葬儀の場合、御布施は、枕経、通夜、葬儀、告別式など全てのお礼をまとめて包みます。
葬儀翌日に喪主と親族代表が寺に赴き、お礼を述べ御布施を差し上げます。 最近では葬儀当日に渡すこともありますが、この場合でもできれば翌日にでもお寺へ赴きお礼を述べた方が丁寧です。御布施を差し上げる時は、菓子折りなどにのせて渡します。
この時に法要の日時などの相談もします。
御布施は市販の不祝儀袋に入れて渡します。 - ■お葬式必要経費の支払い(飲食費・諸雑費)
- 通夜ぶるまいや精進落としの宴席の仕出しや酒などは、通常後払いになっています。会計係から引き継ぎのときに、請求書の確認や、一部を誰かが立て替えてないかなどを確認します。