お墓の形態
- ■合祀墓(代々墓)
- 「合祀墓」とは、表面に「○○家之墓」「○○家代々之墓」「○○家」などと刻んだ墓碑を一基だけ建て、お骨を納める度に、墓誌(霊標)か墓碑の裏面や左右に戒名や法名を列記していきます。こうして代々のお骨をあわせて祀っていくところから代々墓とも呼ばれています。
- ■個人墓
- 表面に「○○○○之墓」と記された個人専用のお墓です。
- ■比翼塚
- 夫婦二人のお墓です。表面には夫を右側にして夫婦両名の戒名や法名を刻みます。(従って遺された方も戒名を受けておかなければいけません)。故人のそれは墨で黒く塗り、遺された人のそれには朱を入れておき、亡くなった時点で墨に変えます。
- ■会社墓・団体墓
- 会社や団体がお墓を造ることもよくあります。その会社や団体に貢献した多数の人々を合祀するものです。