お墓を建てる手順
- ■建墓の時期
- 一般的にお墓を建てる時期について、決まりはありません。故人の四十九日、百カ日、一周忌、三回忌、新盆、彼岸などの法要のときに行う事が多いようです。
- ■墓地を買う
- 「墓地」を買うということは、正確に言うと「墓所の使用権を取得する」ということです。ですから所有権はあくまでお寺など、その墓地(霊園)の経営主体にあります。
ですから、各墓地にはその墓地の使用規則が定められています。これは墓地の種類等によっても違いがありますので、事前に良く説明を聞くことが大切です。 - ■石材店を選ぶ
- 墓地を購入したら、墓石を加工し据えつける石材店を決めます。霊園によっては指定石材店があり、それ以外の業者の施工は許可されない事もあります。
- ■石材店との打合せ・注文
- 墓石を注文する前に、決めておかなければいけないことは、
- 予算、支払い方法
- 墓石の形、大きさ
- 墓石に刻む文字、書体
- 墓石の付属品
- 完成予定日(この日が開眼供養の日になります)
- ■工事
- 工事を行う際は、墓地の管理事務所に施工の申請をします。通常この申請は石材店がやってくれます。
- ■墓石の据え付け・開眼供養
- 墓石の据え付けが終わると、仏式の場合は開眼供養(浄土真宗では建碑式)を行います。これが終了してはじめて納骨が行われます。