お墓の供養
- ■お墓参りの時期
- お墓参りは、春秋のお彼岸、故人の祥月命日、月命日、お盆、お正月などに行います。
- ■お墓参りの用意
- 線香、ロウソク、マッチ、お供えの花、故人の好物(お菓子・酒など)、数珠、手桶、柄杓などが必要です。またお墓回りを掃除するために、雑巾、たわし、ほうきなども必要です。墓地や霊園によっては手桶、柄杓などを借りることができる所もありますので、事前に確認しておきます。
- ■お墓参りの仕方
- お墓の掃除
- お墓の回りのゴミ、落ち葉、雑草などを取り除き、墓石をたわしで洗います。
- お供え物
- 墓前に花やお菓子や果物、お酒などの供物を供えます。花立てには水を十分入れて、生花を飾ります。
- 線香をたく
- お供えが終わったら、ロウソクに火をともし。線香をたきます。
- 墓石に水を掛ける
- 墓石に水を掛けるのは、故人の罪を浄化するといういわれがああります。
- 合掌礼拝する
- ■神式のお墓参り
- 神道ではお墓を「奥都城(おくつき)」といいます。故人の祥月命日に行う霊祭(一年祭、三年祭、五年祭、十年祭・二十年祭・三十年祭・五十年祭・百年祭)や、月忌にお参りします。
供え物には水、洗米、塩、お神酒を用います。また故人の好物を供えても良いでしょう。 - ■キリスト教式のお墓参り
- キリスト教では、お墓参りの日は特に決められれていません。
お供えは花だけの場合が多く、カーネーションや白菊などを花立てに供えます。