カトリック
[2] 通夜
- カトリックでは本来、納棺式や通夜は行いません。
日本では仏式の葬儀の影響もあり、通夜を行うのが一般的となっています。- ■通夜の式次第の例
- □1.始めの言葉
- 司祭が開式を告げます。
- □2.聖歌合唱
- 遺族と列席者で聖歌を斉唱します。
- □3.招きの言葉
- 司祭より聖書朗読の準備の言葉が述べられます。
- □4.聖書朗読
- 司祭が「聖パウロのコリントへの手紙」などを朗読します。
- □5.説教
- 司祭がキリストの教えに基づく説教をします。
- □6.通夜の祈り
- 聖書に基づく祈りを捧げ、列席者がこれに従います。
- □7.焼香
- 司祭がまず焼香し、喪主、遺族、親戚、参列者の順に焼香します。焼香中、聖歌を斉唱することもあります。
- □8.結びの祈り
- 司祭がキリストに祈りを捧げ、参列者がこれに従います。
- □9.遺族挨拶
- 遺族代表が参列者に感謝の言葉を述べます。